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藍染職人:古庄 紀治 
徳島の藍は武士の色



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HAPPY INDIGO

徳島市で天然藍を使い“注染(ちゅうせん)”という伝統的な染め方をする古庄紀治さんに初めてお会いしたのは、会社が立ち上がる3年前のこと。明治時代から続く、古庄藍染め工場の6代目であり、天然藍を使い注染という染め方をしているのは国内でも古庄さんだけ。四国伝統の藍染は、藍液を作るときに化学薬品を使わずに木灰を使う『灰汁(あく)建て』(本建て)と言う昔から伝わる染め方です。色を早く濃く染色する為に薬品を入れる方法をとっている所も多くありますが、古庄さんは、薬品を一切使用しません。藍で染めた生地は30%強度を増し、化学染料で染めた生地は10%弱くなります。藍染と他の染め物は強度に40%もの違いが出ることになります。また、藍は虫を寄せつけない効果があることから、身に着けるものを藍に染めることが広まりました。本当の藍染めは、色の美しさのみならず、殺菌効果があり、肌荒れ、汗疹を防ぐという実用性も兼ね備えています。古庄さんの工場で一緒に手を染めたのは、東北の震災が起こる前の年でした。その時に染めた藍は、今でもこうして綺麗な藍色に染まっています。ACAMALでは、その藍を使って、『侍ブルー』を革や木に染めて製品を作っています。

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(有)古庄染工場

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